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ジョジョ連載当時の他の漫画との比較

ジョリミ

ジョジョの連載当時、周りはオバケ漫画だらけでした!

 

こんにちは!
ジョジョマニアのジョリミです!

 

今回はジョジョの連載当時、連載していた他の漫画とジョジョを比較してみようと思います!
各部の連載されていた時期を年代ごとに追っていきます。

 

それじゃあ、行ってみましょう!

 

動画で見たい人はこちら!

 

1 1986年〜1989年

まずは、ジョジョの奇妙な冒険第一部「ファントムブラッド」第二部「戦闘潮流」が連載されていた頃の漫画を見ていきましょう。
第一部の連載が開始された1987年当時、ジャンプでは北斗の拳やドラゴンボール、キャプテン翼などのちに国民的漫画となる作品が多数連載されていました。

まさにジャンプ黄金期の只中に、ジョジョは連載されたのです。

当時のジャンプ漫画の作風には、「友情」「努力」「勝利」というジャンプの3大原則が色濃く反映されています。
第一部、第二部を見ても、やはり3大原則の影響は顕著です。
第一部では主人公ジョナサンはスピードワゴン、ツェペリと「友情」を深め、波紋呼吸法を習得するための「努力」を重ね、最後にはディオに「勝利」しています。

第二部でも主人公ジョセフがシーザーとの「友情」を深め波紋呼吸法を鍛える「努力」をし、最後には「柱の男」たちに勝利します。

また、当時のジャンプ漫画に共通する特徴として主人公がどんどん強くなっていくという特徴が挙げられます。
ドラゴンボールの主人公悟空がスーパーサイヤ人になったり、聖闘士星矢のペガサス星矢が神聖衣(ゴッドクロス)を装備したりするのがまさにそうでしょう。

第一部にも主人公ジョナサンがツェペリから波紋の力を受け取ってパワーアップする姿が描かれています。

ですが、一方で第二部の主人公ジョセフはそこまで大きなパワーアップをしているわけではありません。
波紋使いとして成熟してはいますが、どちらかというと彼は知力を尽くして相手を倒しています。
パワーアップではなく「策」で勝つ主人公は当時のジャンプでは珍しい存在でした。

また、この頃のジョジョは、「劇画調」であったり、「拳法」が登場したりと、北斗の拳や男塾の影響が見て取れます。

「筋肉」を描いているところも両作品の影響だと思われます。

ジャンプの王道漫画的な要素を多く持つ第一部ですが、他の漫画と異なる部分もあります。
それは、他の漫画と違い第一部では「過程」や「キャラクターの生い立ち」が非常に丁寧に描かれている所です。
ジョナサンとディオがどうやって出会い、関わってきたか、ディオがどのような環境で育ってきたか、それをジョジョでは大河ドラマのように丁寧に描きます。

他の漫画ではここまで細かく描かれません。
しかし、だからこそジョジョは他の漫画とは読み味が違うのかもしれません。
生い立ちが掘り下げられているからこそ、キャラクターに感情移入することが出来ます。
しっかりとジョナサンとディオの関係性を描くために、普通主人公が大活躍するのが定番であるはずの第一話で冴えないジョナサンの日々を描いたのも画期的でした。

2 1989年〜1995年

ジョジョの奇妙な冒険第三部「スターダストクルセイダース」、第四部「ダイヤモンドは砕けない」が連載されていた1989年〜1995年はヤンキー漫画の全盛期でした。
第三部が連載を開始した1989年のジャンプでは、『ろくでなしBLUES』が連載されており、第四部が連載を開始した1992年のジャンプでも『ろくでなしBLUES』は絶賛連載中でした。

また、この時期他誌では週刊少年サンデーで『今日から俺は!!』が、週刊少年マガジンで『ビー・バップ・ハイスクール』が連載されていました。

ヤンキー漫画全盛期だったこともあり、三部の主人公承太郎が不良少年だったり、四部の主人公仗助がツッパリ風のリーゼントだったりと、ジョジョにもヤンキー漫画の影響が見られます。

ただ、ヤンキー漫画風の主人公が出てくるにも関わらず、ジョジョでは不良同士の喧嘩や縄張り争いといったヤンキー漫画の定番とも言えるシーンは描かれませんでした。

おそらくはヤンキー漫画的な展開はジョジョの本筋のストーリーとはあまり関係がないため、描かれなかったのだと思います。
また、荒木先生がインタビューで語った内容によるとヤンキー漫画への憧れはあったけれど、ヤンキー的な精神を荒木先生は持ち合わせていなかったそうです。
そのため四部は奇妙なことになったと荒木先生は語っています。
個人的にはその奇妙さが第四部の味だと思います。
ヤンキー漫画のテイストが入りつつも、ホラー漫画やバトル漫画、そして日常系漫画のテイストも混じっている。

一粒で二度美味しいどころか、一粒で四度美味しいのが「ダイヤモンドは砕けない」だと思います。

また漫画界に革命を起こしたのが三部で登場した「スタンド」という概念です。
超能力を人や動物といった具体的なビジョンによって描き出したのです。

今まで超能力と言えば「目に見えない」というのが定番でした。
それをひっくり返した荒木先生、恐るべしです。この「スタンド」という概念は三部以降も継承されます。

3 1995年〜2003年

ジョジョの奇妙な冒険第五部「黄金の風」が連載された1995年〜1999年には『スラムダンク』や『地獄先生ぬ〜べ〜』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『ダイの大冒険』など多岐にわたるジャンルの漫画が連載されていました。

その中でもジョジョはギャングの住む裏社会を描いているという点で異色でした。

第六部『ストーンオーシャン』が連載された1999年〜2003年には『ONE PIECE』や『HUNTER× HUNTER』、『NARUTO』などのちにジャンプの看板となる作品が連載されていました。

この時期の他作品と比べてジョジョが異色だったのはやはり女性が主人公だったことでしょう。
当時のジャンプ作品で女性が主人公の漫画は他にありませんでした。

また、この時期にはジョジョに影響を受けたと語る高橋和希先生の『遊戯王』が連載をスタートしています。

4 2004年〜2011年

ジョジョの奇妙な冒険第七部『スティール・ボール・ラン』の連載がスタートした2004年には『DEATH NOTE』『銀魂』『家庭教師ヒットマンREBORN!』といった人気漫画も連載がスタートしています。

のちにアニメ化や映画化されるこれらの作品と比べると、『スティール・ボール・ラン』はかなり渋めの作風となっています。
そのためか、2005年からウルトラジャンプに移籍することとなります。

ウルトラジャンプという雑誌がマニアックなバトルやSFを見たいといった需要に応えた雑誌なので、第七部のウルジャンへの移籍は正解だったと言えます。
その証拠にのちのち、ジョジョはウルジャンの看板作品となり、現在も『ジョジョリオン』がウルジャンの看板であり続けています。

 

ジョリミ

ということで、今回はジョジョの奇妙な冒険連載当時の漫画とジョジョを比較してみました!

いかがでしたか?

 

比較して分かったのは、ジョジョは本当に異色の漫画だったということです。
ジョジョはいい意味でジャンプらしくない作品ですね。

 

連載当時の思い出やジョジョの印象をコメント欄で教えてください!

 

それじゃあ今日はこのへんで!

バイバイ!